蛍を見に行った。小さなヘイケボタル。次女は蛍が大好き。毎年行くけど幻想的で感激する。

 

毎年恒例、蛍観察会。

子供が生まれてから初めて見た蛍。

その儚さと美しさに魅了されて

可能な限り、毎年見に行くようになった。

20210612.png

 

次女は蛍が大好き。

夕方からポツリポツリと飛んでいた蛍。

空が暗くなると、一気に沢山の蛍が舞い始める。

じーっと待ってると蛍が洋服や腕に止まってくれる。

成虫になってからは、寿命が本当に僅かな蛍。

「結婚相手を探しているから、すぐに戻してあげてね」と伝えると

「うん」と次女。

ふわっと飛んだ蛍が、またすぐ服にもどってくる。

クスクスと静かに微笑む次女。

「しずかにしないと、ほたるさん、びっくりしちゃうよね」

と愛おしそうに眺める。

葉っぱに戻してあげても、うまく葉に捕まれずポトリと地面に落ちてしまう。

「がんばれ」と小さな声で応援する次女。

 

ふわふわと上手に飛んで行った蛍に

「ばいばい」と手を振る次女。

 

2週間という短い期間で

結婚相手が見つかるだろうかと不安になる。頑張れ蛍。

来年、君たちの子供たちに、また会いに来ます。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>