手術⑦
寝返りもうてないほどの
激痛に耐えた一晩でした。
微動だに出来ず。
ひたすら朝を待って寝る。
寝返りもうてないほどの
激痛に耐えた一晩でした。
微動だに出来ず。
ひたすら朝を待って寝る。
背中から生えている(?)
硬膜下麻酔のボタン。
実は時間単位で出る量が決まっていた。
あんまり覚えていないけど
真っ暗の中で
痛い、痛いとずっと言っていたような気がします。
硬膜下麻酔を入れるための麻酔が痛くて
硬膜下麻酔のチューブを入れられ
酸素マスク、点滴を入れられたあたりで
ねました。
全く覚えていません。
手術室まで一緒かと思いきや、まさかの病室階エレベーター前でバイバイ!
自分んお足で手術室まで歩いて
ドラマみたいな物々しい雰囲気の場所に到着。
自分で手術台の上に寝そべって
手術着を脱いでほぼ全裸。
3回の分娩で、ほぼ全裸で台の上は慣れていたので
どーーぞ
って感じでしたが慣れていないと、びっくりしますね。
手術当日の朝は5時くらいに目が覚めました。
当日朝の検査を一通り済ませて、足の裏に名前を書き
朝食は食べられないのでひたすら旦那サマを待つのでした。
手術中は万が一に備えて家族や身内同伴必須で
待合場所で待ってもらうとの事でした。
最後の夕食は盛大に食べる。
この後5日間、絶食になるとはつゆ知らず。
制限時間までにコンビニで追加の食事を買ってきて食べ、寝る前に下剤を飲むのでした。。
手術前日、特に検査も無く
リハビリの先生と少しお話してあとは自由。
コンビニでスイーツ買ったり、お散歩して過ごすも
あまり気は紛れず。
手術前日って緊張するのね。ドキドキ。
入院から手術まで2晩過ごしましたが、
病院の大部屋の夜の辛いこと。
「子供居ないし、起こされないし、沢山眠れるかな!」なんて
調子にのってました。
病院に入院する、ってことは皆さん病人なわけで。
ここは外科の入院病棟で。
毎晩、術後の痛みに苦しむ方の呻きと、ナースコールと、
看護師さんが処置のために点けるライトで
熟睡できた日は、1日もありませんでした。
そもそも、9時消灯で6時には検査で起こされるんですけどね。
これが噂に聞いていた病院食!
三回の出産では、個人の産婦人科に入院していたので
ご飯は非常に美味しかったけど
大きな病院の病院食!って感じでした。
旦那様と主治医の術前説明を受ける。
持ち時間30分だったらしく
30分過ぎたあたりから先生イライラしてきてたw
でも心配で色々聞いてしまった。
申し訳ない。
なんか、病院で色々購入させられたけど
これって保険適用外なんだよなぁ。
結局、腹帯は殆ど使わなかったし(術後、そっと巻いていたけど不快ですぐ外した)
事前に伝えておいてくれれば買っておいたものばかり。
病院の売店で買わざるを得ない状況だったので
見えない大人の事情を感じざるを得なかった。
スーパーシンバイオティクス(ネットにもあまり情報がなかった)は
とにかく高い。
ヤクルト、ミルミル後おでさえ、術後飲むの大変なのに!
4人部屋。
廊下側でした。
後ほど判明しますが、お婆ちゃま2人(消化器外科)50い代の方1人(乳腺外科)という構成でした。
因みに私は消化器外科で入院してます。
病棟の看護師さんが迎えにきてくれます。
こんなに複雑な気持ちのツアー(?)は初めてです。
ご高齢の方が多かった。
サラダバーに美味しいビーフカレー(お肉ゴロゴロで絶品!)、デザート食べ放題
メインはサーロインステーキをほおばりました。
お腹いっぱいで張り裂けるかと思った。
手術確定!!
この歳で手術する事になるとは!
早目に見つかって良かった系なので、とにかく早目に手術して
すっきりしたいです。
ごり押しのPET
授業で習ったことはあるけど
まさか自分が受ける事になるとは。
ハイテク装置で最新の検査。未来を感じる。
でも、検査する場所には高齢者の方が多くて、非常に浮いていた。
ついに、外科へ…
どっかのドラマでやってたような
内科と外科の仲が悪いみたいなことは一切なく
チーム医療!って感じでした。
紹介状の中の超音波エコーを見て、即決だった。
思えば、この時既に先生の中でかなり確信があったのだと思う。